差し歯の寿命と交換時期は?長持ちするためにするべき3つの方法

差し歯

「前歯を差し歯にして約10年経つがこのままで問題ないのか?」「差し歯に寿命はあるのだろうか?」

家やスマホなど、なんにでも寿命は付き物です。特に不便がなくとも何かしら劣化していたり悪くなっていたりするものです。

差し歯も同様に外れたり痛みがなくても劣化はしていきます。

しかしお手入れや普段の生活での小さな注意で、寿命は少しでも伸ばすことができるのです。

一度入れたからには少しでも長く使っていきたいですよね?

ここでは差し歯の寿命と、いつ交換するべきなのか具体的な見た目の変化、少しでも寿命を延ばすための方法を詳しく解説いたしますのでぜひ参考にしてみてください。

1.種類別の差し歯の寿命

ここでは保険内、保険外のそれぞれの差し歯の寿命を実際の患者様の声を交えてお話しします。

1-1 保険適応の差し歯の寿命は約7~10年

保険適応の差し歯の寿命は約7~10年と言われています。

保険適応ですと、硬質レジン前装冠といった裏側が金属で表にプラスチックが張られているもので、値段は5~8千円です。

では実際に保険内の差し歯にしている人の声を聞いてみましょう。

〈実際の声〉

①大変!前歯の差し歯が取れてしまいました。上右側の1番2番の門歯2つ一体してるので、前歯が二本無い状態で、芯だけ残り間の抜けた顔です。
とりあえず明日、歯科に行ってみますが10年前に治療した歯ですが、差し歯やクラウン、詰め物などはこんなに寿命が短いのですか?
【40歳 男性 Yahoo知恵袋より】
このように差し歯が取れてしまい寿命が来たと感じられる方は多いです。

②20年使っていた差し歯が抜けました。当時作ってもらった歯医者で診てもらったところレントゲン撮影で歯の根っこに亀裂が入っており今後差し歯が作れないので根っこを抜きましょう(抜歯)と言われました。
【50歳 女性 Yahoo知恵袋より】
こちらの方は20年間外れたりしなかったが根っこに亀裂が入り寿命がきてしまったようです。

つまり保険適応の差し歯だからといってすぐに寿命がくるわけではなく、10年~20年もつ方もおられます。

平均で7~10年が寿命ですが、手入れやその人の根っこの状態や噛み合わせの状態によって7年より早くダメになる場合や、10年より長くもつのです

1-2 保険適応外の差し歯の寿命は約10~20年

保険適応外の差し歯の寿命は約10~20年と言われています。

保険適応外ですと、オールセラミックやジルコニアと言った種類で値段は6~15万円です。

実際保険適応外の差し歯にしている人の声を聞いてみましょう。

①私も前歯2本がセラミックです。とてもいい感じです。すでに15年を経過していますが、歯科医の評価も問題なしです。
【41歳 女性 Yahoo知恵袋より】

②20年ほど前、1本6万円の差し歯(セラミック)を前歯4本に入れて20~25年間持ちました。現在は4本とも入れ替わっていますよ。
歯医者さんには「これじゃ、商売あがったりですよ」と言われるくらい、長持ちしたようです。
【58歳 男性 Yahoo知恵袋より】

このようにセラミックの場合、すぐに外れたり根っこが割れてしまったりといったことは少ないみたいです。

しかしいくら10~20年もつといわれていても、お手入れが不十分だったり噛み合わせが強くその対処をしていないと10年ももたないことは起こりえます。

2.差し歯の交換時期に役立つ5つの判断基準

ここでは差し歯の交換の目安としての見た目の変化を説明します。

必ずしもこうなっていると交換しないといけないというわけではありませんが、一つの判断基準として参考にしてみてください。

2-1 プラスチックが変色する

これは保険適応の差し歯によく起こることです。

陶器のコップがコーヒーが着色することは少ないですが、プラスチックのコップにコーヒーが着色することはよくあります。

そのように差し歯もプラスチックの場合着色しやすいのです。

明らかに茶色が買ったり黄色くなってくると、歯磨き粉やホワイトニングで白くなることはなくやり代えるしかありません。

ただこれに関してはご自身が気になるかどうかですので、気にならなければやり代える必要はありません。

2-2 歯茎が黒く変色する

これは保険適応の土台が使われていて、その上に保険適応の差し歯がかぶさっている場合に多くみられます。

金属が経年とともに溶け出し歯茎が黒く変色してしまうのです。

この場合中の土台をグラスファイバー(保険適応外)のものに変えてあげると色はなくなります。

金属が溶け出すからと言って人体に影響があるわけでなく、ご自身が気になるかどうかです。

2-3 根っこにヒビが入る

これは中の土台が金属である場合に多くみられるのですが、噛み合わせによる力がその一本に集中したりすると歯の根っこが金属に負けてヒビが入るのです。

そうすると自然と差し歯は取れてしまいます。

ヒビの程度にもよりますが、最悪の場合は根っこごと抜歯する必要がありますので、そうなると差し歯うんぬんよりインプラントや入れ歯になってしまいます。

2-4 差し歯が何度も取れる

差し歯は接着剤で付けられているのですが、噛み合わせによって力がかかったり経年的に徐々に接着の力が弱くなります。

外れても問題がなければまたつけることはできますが、何度も外れる場合は形が合わなくなっていたりするのでやり代える必要があります。

2-5 根っこの先に膿が溜まる

差し歯の治療は根っこの中にある神経を取るところから始まります。その神経の道が太くて1本しかなければ簡単で期間もかからないのですがほとんどの場合1本の道の横に側道といって細い分かれ道があるのです。

そこまでしっかり汚れを取っていれば問題ありませんが、なかなか難しくそこに汚れが残っていると炎症が起こります。

すると根の先に膿が溜まり歯茎が腫れて、また根の掃除からやり直す必要があるのです。

3.少しでも差し歯の寿命を延ばす方法

いくら寿命があるといっても、できるだけ長くもってほしいですよね。

ここでは少しでも長くもつようにできる方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

3-1 グラスファイバーの土台を使う

差し歯は土台の上にかぶせて歯を作ります。その土台は基本的には金属で作られます。

しかし金属はかなり硬いので、強い力が歯に集中すると歯の根っこが外向きに開く力がかかります。

それが繰り返されると根っこにヒビが入ってしまうのです。

そこでグラスファイバーの土台を用いることで、力が集中しても金属よりも柔らかく、しなってくれるので根っこに負担がかかることはありません。

保険適応外で約2万円しますが根っこが割れて抜歯せざる負えないことを考えると安い費用かと思われます。

3-2 マウスピースで歯ぎしり対策

歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちにしていることが多いです。

またその力は体重の2倍と言われており、それだけの力が歯に集中するのです。

毎日毎日それだけの負担がかかると、差し歯だけではなく天然の歯にも何かしら影響はあるのです。

それを防ぐために寝ている間マウスピースを使うことをオススメします。

マウスピースは保険適応で5千円ほどで作れますので、何か起こる前に予防として使うといいでしょう。

3-3 定期検診でクリーニング

差し歯をしたところのお掃除は歯ブラシや歯間ブラシだけでは限界があります。

そこで定期検診にて専用の機械でお掃除することが重要になります。

定期検診で変わったことはないか、歯の揺れはないか、など細かいところまでチェックしますので何かあれば早い段階で治療ができます。

また定期検診は差し歯の部分だけでなく全部の歯のチェック、お掃除もしますので他の歯を守るためにも重要とされているのです。

4.まとめ

以上が差し歯の寿命です。

平均での年数はありますが、ご自身のお手入れや定期検診でのチェックなどでかなり長くもつことができます。

保険適応だからすぐダメになるというわけではないので、少しでも長くもたせるためにもご自身での努力は必要かと思います。

 

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