【第3回】全部みせます!30代現役歯科衛生士によるマウスピース矯正日記
抜歯も無事に終わり、今回2つ目の新たなマウスピースを使用することになりました。
抜歯した後の傷の痛みもなくなり、抜く際に負担がかかり痛みが出た隣の歯もすっかり良くなりました!
抜いた所のスペースはなくならないので、食事のしにくさや、うがいのしにくさはありますが慣れることができました。
そして、今回も慣れてきた頃に次の試練が待ち受けていました・・・。
アタッチメントをつけました!
アタッチメントとは一体どのようなものでしょうか?
アタッチメントは歯と似たような色のレジンという樹脂を使用します。
インビザラインでどうように歯を動かしていくか、その動かし方によってアタッチメントの形状、数、設置場所を決めます。
アタッチメントは歯の表面につくので、舌で触ったときや頬や口唇に少し違和感がありますが、普段はその上にマウスピースを装着するので、そこまで気になることはありません。
2つ目のマウスピースはアタッチメントがある分、外側に突起があるような形になります。
この突起があるところにアタッチメントがあります。
目立つのではないかと、少し心配になりましたが、実際に装着しても、そんなに目立つこともなく見た目は今までとほぼ変わりがありません。
近くでよくみると分かると思いますが、その程度です!
アタッチメントの役割とは?
アタッチメントがあることで、歯にかかる力を細かく調整することができます。
効果的に歯を動かしていくことができますので、マウスピースの矯正能力を強めてくれる補助的な役割を果たしてくれます!
マウスピースをつけた際もしっかりと歯に密着し、歯に力をかけた際にマウスピースが浮き上がるのを防いでくれるので維持力が向上します!
アタッチメントで気になったことは?
マウスピースの密着感がかなり強くなったので、着脱がより難しくなりました。
無理にはずそうとしてアタッチメントが1つとれてしまい、再度つけなおすことになりました。
何回か着脱をするとコツもつかめてきました。
アタッチメントがついてる外側からはずそうとしてもなかなかはずれてくれませんが、内側からはずすと上手くいくようになりました。それからは今の所、アタッチメントはとれていません。
装着後の痛みは当日よりも、次の日に強く感じました。
痛み止めが必要なほどではありませんが、全体的に締め付けられたような痛みを感じました。
しかし、3日くらいすると徐々に痛みも引いていき慣れてきました。
力がかかっている歯は着脱の際に痛みを感じますが、これも少しずつマシになっていきました。
何よりアタッチメントで気になったことが、食事がかなりしにくくなったことです!
歯と歯が噛み合う前に、右下のアタッチメントが先に当たり普通に食事ができなくなりました・・・。
その為、アタッチメントで口唇や頬を噛んでしまい口内炎にもなり、痛みも辛いです・・・。
固いものや大きいものを食べるのも難しいです。
食事の際も時間がかかるようになりましたし、意識をして気をつけて食事をしないととすぐに頬や口唇を噛みます。気を付けていても、噛んでしまいます。。。
これに関しては慣れる気がしないので今度どうなるのか不安でいっぱいです・・・。
アタッチメントをつけ終えて・・・
スキャン、抜歯、アタッチメントと最初の方で必要となる処置を終え、ひと段落したかと思います。
ここまでくるのに、食事がしにくくなったり、歯の痛みがあったり、マウスピース装着の違和感があったり、歯を抜歯したりと、大変に思うことも多かったです。
まだまだはじまったばかりで、不安や心配に思うことも多いですが、歯並びが綺麗になるための変化を楽しみに、一つずつ乗り越えていき、今後も頑張っていきたいと思います!
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