差し歯とインプラントの違いとは?値段や保険適応の有無を徹底解説!

インプラント

みなさん歯が大きく欠けてしまったり、歯を抜かなくてはいけなくなってしまったことはありませんか?

そのとき一度は聞いたことがある「差し歯」と「インプラント」。二つの違いをご存知ですか?

実はこの二つは全くの別物で、目的も異なるものなのです。

しかし多くの患者様はこの二つを同じものだと認識しているのです。

しっかりと違いや目的を理解して歯の治療を安心して受けたいと思います。

ここでは「差し歯」と「インプラント」の違いを説明し、それぞれのメリットデメリットもお話ししていますのでぜひ参考にしてください。

1.差し歯とインプラントの違いはここだった

ここでは差し歯とインプラントの決定的な違いをご説明します。

差し歯、インプラント、ブリッジ、入れ歯の比較表です。

差し歯 インプラント ブリッジ 入れ歯
見た目の綺麗さ
噛む力(強度)
衛生面
隣の歯への影響 少しあり なし あり 少しあり
費用 3千~15万 約40万 1~2万 5千~1万5千
治療期間 3か月(長くて) 4~7か月 3か月(長くて) 数週間

まず決定的に違うのは料金です。差し歯、ブリッジ、入れ歯は保険適応ですがインプラントに関しては保険適応外で完全に実費となります。

差し歯とインプラントどちらにするのか選択を迫られたとしても、まずここが一つの判断基準になるのではないでしょうか?

1-1 値段が全く違う

差し歯とインプラントの決定的な違いは料金が全く違うことです。

差し歯は保険適応で差し歯の種類によって料金は変わりますが一番安くて3000円ほどです。

一般的な差し歯の種類は

★硬質レジン前装冠
・・・前歯6本に用いられる。強度はしっかりしていて見た目もある程度綺麗です。
料金は5~8千円ほど。(保険適応)

★硬質レジンジャケットクラウン
・・・前から4番目5番のみ用いられる。プラスティックなので強度はあまりないです。見た目もそこまで綺麗ではなく料金は3~5千円ほど。(保険適応)

★メタルセラミッククラウン
・・・前歯、奥歯両方に用いられる。強度がしっかりしているが金属が使われているので歯茎が黒く変色することがある。差し歯自体は綺麗で料金は8~15万円ほど。(保険適応外)

★オールセラミッククラウン
・・・前歯、奥歯両方に用いられる。見た目はかなり綺麗で天然の歯とあまり差がない。料金は8~15万円ほど。(保険適応外)

★ジルコニアクラウン
・・・前歯、奥歯両方に用いられる。見た目はかなり綺麗で強度もしっかりある。料金は6~13万円ほど。(保険適応外)
の5つで、ご自身のお財布事情に合わせて選べることができます。

一方、インプラントに関しては保険適応外で手術費や上にかぶせる被せ物まで全て込みで40万円ほどです。

保険適応外なので歯科医院によってはもっと安いところもありますし、もう少し高めに設定しているところもあります。

1-2 ご自身の歯が残っているか残っていないか

差し歯とインプラントの違いはご自身の歯が残っているか、いないかです。

つまり差し歯はご自身の歯が残っている場合で、ご自身の歯の根っこに土台を立て被せ物を被せることを言います。

インプラントの場合はご自身の歯が根っこも残っていない状態、つまり抜いてしまった、抜かなくてはいけない場合にそこに人口の土台となるネジを埋め込み被せ物を被せることを言います。

いまいち分からない、という人にそれぞれの仕組みをご説明したいと思います。

1-2-a 差し歯の仕組み

差し歯はご自身の歯の根っこに土台を立てて作っていきます。

このように土台を歯の根っこに立てます。


しっかり接着したら、形を整え被せ物の型どりをします。


出来上がった被せ物を接着します。


これで完成です。

つまりご自身の歯の根っこ(歯根)に土台を差し込みそこに被せ物を被せるのが差し歯と言います。

メリットとしましては、値段の選択ができる、治療期間がそこまで長くないこと
デメリットとしましては、ものによっては綺麗ではない、歯茎が黒くなることがあることです。

1-2-b インプラントの仕組み

インプラントは歯が抜けた、抜いて根っこが無い状態のところに人口のネジを埋め込むことを言います。

想像すると怖いかもしれませんが顎の骨に穴を開けてネジを埋め込んでいくのです。


インプラントの仕組みは歯の根っこの役割である(絵の一番下のネジ)インプラント体のフィクスチャーが骨に中に埋まっている状態です。

そこに土台となる連結部(絵の真ん中の接続部)のアバットメントがはめ込まれていてその上に歯冠の役割である上部構造の被せ物が被せられています。

一見骨にネジを埋め込むなんて怖いように思えますが、術中はもちろん麻酔を行いますし骨とネジがしっかりくっつくことで本物の歯のようにしっかりと噛むことができるのです。

メリットとしては、本物の歯のようにしっかり噛める、隣の歯に影響がないこと
デメリットとしては、料金が高い、治療期間が長いことです。

1-3 治療期間が変わってくる

差し歯とインプラントの違いの一つに治療期間があります。

差し歯の治療期間はまず根っこの治療からかかります。

差し歯の治療で一番回数がかかるのはこの根っこの治療と言えるでしょう。

個人差はありますが根っこの状態が綺麗な場合は2~3回、根っこが感染している場合は3~8回程度。

そこから土台を立て、被せ物を作るので最低でも5~6回(1ヶ月半ほど)、長くて12回(3か月ほど)になります。

あくまでこれは治療内容や歯の状態、予約の取りやすさで変わってきますがだいたいはこのくらいの期間になります。

インプラントの場合はCT撮影や診断をしっかり行い、あごの骨にフィクスチャー(人口の歯根)を埋め込む手術を行います。

ここで骨が足りない場合は骨を作る手術になり、骨ができてからフィクスチャーを埋める手術いなりますのでさらに期間は伸びます。

そのあとはフィクスチャーが骨にしっかり癒着するのを待つため、個人差はありますが約3~6か月間を空けます。

しっかりと癒着したのを確認し2次Opeと呼ばれるフィクスチャーに土台(アバットメント)を取り付けるOpeを行い被せ物の型どりをします。被せ物ができあがるのに1週間ほどかかります。

こちらも個人差はありますが4~7か月ほどが平均と言えます。

 

つまり差し歯であれば長くても3か月ほどでインプラントの場合は7か月ほどかかりますので、こちらも大きな違いになってくるのです。

2.目的別の治療法

どのような場合差し歯になるのか?どうなってしまうとインプラントにするのか?

目的によって選択するものが変わってしまうので、ぜひ参考にしてください。

2-1 天然の歯が残っている場合

天然の歯、つまりご自身の歯が欠けてしまっても折れてしまったとしても、まだ根っこが使える状態の場合は「差し歯」になります。この判断は患者さん自身では難しく歯科医師の判断になります。

根っこの掃除をしてから土台を立てそこに被せ物をするので根っこが使えるのであれば差し歯で十分補えます。

2-2 歯を抜かなければいけない場合、歯がない場合

歯の根っこに亀裂が入っていたり、歯周病がひどかったり虫歯がひどい場合は歯自体を抜かなければなりません。

この場合歯抜けのままにしておくと隣の歯が前に倒れてきたり噛み合う歯(対合歯)が伸びてきてしましますので、抜けた場所はどうにかして補う必要があります。

その場合は、インプラント、ブリッジ、入れ歯から選択できます。

インプラントの場合は1本40万円ほどと高額になりますがその場所に埋めるだけなので、ほかの歯に影響が出たりはしません。

ブリッジの場合は保険適応で1~2万円ほどですが、抜いてしまった歯の両隣の健康な歯を削って橋渡しにしないといけません。

入れ歯の場合は隣の歯に金属のバネをかけるので、バネがかけられる歯は負担になります。

このことを考えると場合にはよりますが差し歯とインプラントが一番ほかの歯に負担がなく、しっかり噛めるのではないでしょうか。

. 本当に良い歯科医院の選び方

差し歯とインプラントどちらにするか選択を迫られることは多くの患者さんでも体験することです。

すぐに決められなかったり悩んでしまうのは当たり前です。

しかし本当に信頼でき納得することができれば、きちんとした決断をすることができるはずです。

ここでは本当に良い歯科医院、歯医者さんを選ぶポイントをお伝えします。あくまでわたしの考えですので、参考までに読んでください。

3-1 お金のことばかり考えていないか

患者さんのことを第一に考えている、とHPなどで語っている歯科医院でも悲しいことに実際は売り上げのことしか考えていないところはかなり多いのです。

まずそれを判断するうえで、「自費(保険適応外)ばかり勧めてくる」ことが多い歯医者は売り上げのことばかり考えていると思われます。

本当に患者さんのことを第一に考えているならば、保険適応、保険適応外両方を説明しますがここで保険適応外のほうばかり勧めてくると売り上げのことが優先されていると思われます。

もちろん患者さんのお口の中の状態を診て保険適応外のほうが長持ちするケースはあります。しかし保険適応外は費用が高いので、患者さんが保険適応を希望したのであればそちらを優先するのが正しいのです。

そのとき嫌な顔をしたり、態度が悪くなったりする歯科医は良くないと考えられます。

 

3-2 きちんと説明をしてくれるか

治療を受ける患者さんは分からないことだらけで来られます。

今から何をされるのだろう?次の予約はなにをするのか?など、常に不安に感じておられます。

そこでしっかりと治療の内容を説明し、何回くらいかかるのかをだいたいでもいいのでしっかり説明してくれるところは良い歯科医院かと思われます。

治療内容はもちろん、かぶせの種類など患者さんに合ったものを説明し患者さんに選んでもらう必要があります。

全く説明がなく治療が一方的に進められる歯医者は良くないと考えられます。

4.まとめ

以上が差し歯とインプラントの違いです。決定的に違うものは料金と、歯があるかないかです。

歯があるのとないのとでは治療方法が異なりますし、選択肢も変わってきます。

歯科医は患者さんの口腔内を見て、本当に合っているものを進めてきます。しかし最終的に決めるのは患者さん本人ですので、その参考にしていただけたらと思います。

 

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