今回はマウスピースの奥歯が浮いたような感覚がする、浮いている原因と対処法について伝えていこうと思います。
マウスピースを交換していくにつれ奥歯の部分が浮いているような感じがする、見るからに浮いているという事はありませんか?
もしそのような事がありましたら、原因を把握し対処法を実践していただきたいと思います。
皆さんの不安と疑問が軽減出来れば幸いです。
マウスピースが浮いたような感覚がする、浮いている原因は何・・・?
上の写真のようにマウスピースが浮いていたり、少し浮いたような感覚がすることはありませんか?マウスピースを交換したてやインビザライン矯正を始めたての場合は歯にフィットせずに浮いてる感じはあります。初めからすべての歯にぴったりフィットしていたら歯に力がかからず、移動しません。ですが次のマウスピースへの交換が近くなってもまだ浮いている、あまり歯にフィットしていないように感じることがありませんか?
このようなことが起こる原因は下記の通りです!
① マウスピースの奥歯部分を嚙みしめてしまい歯が沈んでしまっている。矯正で歯が動いているので歯が沈みやすくなっているためです。
② 歯の動く量が多い。抜歯をしたインビザライン矯正の場合マウスピースが浮くリスクが高いです。
③ チューイーを正しく噛めていない。全体的に噛んでいなく一か所だけで噛んでいる、正しい時間で噛んでいない事などないか確認しましょう。
④ マウスピースを正しい時間で装着していない。
これらのことがないか一度確認してみてください。
私自身のマウスピースが浮いた原因は①のマウスピースの奥歯部分を噛みしめてしまい歯が沈んだためだと思います。
原因は分かったが対処法はどうするの?
原因がわかりましたか?上記の原因の対処法を見ていきましょう。
① マウスピースの奥歯部分を嚙みしめてしまい歯が沈んでしまっている。矯正で歯が動いているので歯が沈みやすくなっているためです。
→ 歯が沈みやすくなっているので日中のくいしばりに気を付けましょう。集中している時くいしばっていることが多いので気づいたら上の歯と下の歯が当たらないように開けて下さい。
② 歯の動く量が多い。抜歯をしたインビザライン矯正の場合マウスピースが浮くリスクが高いです。
→歯の動く量が多い場合はひとつ前のマウスピースに戻ってみてください。
③ チューイーを正しく噛めていない。全体的に噛んでいなく一か所だけで噛んでいる、正しい時間で噛んでいない事などないか確認しましょう。
→チューイーを正しく噛めていない場合は教えてもらった正しい方法と時間をもう一度確認してみてください。
④ マウスピースを正しい時間で装着していない。
→正しい時間で装着していない場合は正しい装着時間(1日20~22時間)を確認し装着しましょう。
私自身のマウスピースが浮いた原因は噛みしめにより沈んだものなので、対処法は日中のくいしばりの気を付けることです。
当てはまる対処法がありましたか?ありましたら、一緒にこれらを気を付けて頑張っていきましょう!
原因が思い当たらない場合、対処法を実践したが改善しない場合はどうしたらいいのか・・・
上記の原因が一切当てはまらないしっかり正しい方法でインビザライン矯正を進めている、原因が当てはまり上記の対処法を実践したが改善がみられない場合は早めに歯科医師に相談してください!
マウスピース自体に問題がある可能性があります。その場合はマウスピースを作り直しになることがあります。
分からないことがありましたら一人で考えずに相談してくださいね!一緒に疑問を解決していきましょう!
コメント